コラム

アンチエイジングの方法

加齢はどこに現れてきますか?
 
この時期、多くの方からご質問いただきました。
自宅で過ごす時間が多くなり、かなり運動不足が気になりだしています。
 
人込みを避けて散歩や広場でストレッチをして気分転換を図りました。
しかし、なかなか鈍った体は元に戻りません
 
特に過去の資料に目を通して断捨離をしようと整理を始めたのですが、以前自分で書いた文字がよく見えない状態になりました。
この瞬間
「あちゃ~!老眼が進んだみたいだ。」
気が付かないうちに目を細めて文字を見ていたので、眉間にしわの跡がくっきり
暗くなってきて廃棄しようと袋に詰めているともっと見えにくい状態になってきた。
 
昨日の私の状態です。
どんなに運動をしても老眼と血圧は戻りません。
 
物理的な老化は残酷ですね。
 
有酸素運動がきつくなって来た時に発生するのが老眼です。
老眼は目のメカニズムだけではありません。
 
血液を運搬する能力、肺の中の気管支、肺胞の酸素通過速度などすべて関係してくるのです。
だから、筋肉にエネルギーを送れなくなるため、筋肉痛が二日後に来たり、血管の柔軟性が低下したり、長時間の労働がきつくなるのです。
 
気管支の酸素通過速度と視力の関係は加齢だけの問題ではなく、若くても有酸素運動をしていないと視力の衰えは早くなると言われています。
 
特に血管年齢を測定すると顕著に現れて来ます。
 
血液を運搬する心臓や毛細血管の柔軟性などが低下すると高血圧が測定されます。
ではどのように加齢と戦うのか
 
先日も書きましたが血管年齢を維持するためには適度な運動と食生活が欠かせません。
適度な運動というのは心拍数が120/分が目標。
「ちょっとハアハアする程度」にあげることが重要です。
 
ビタミンの摂取を頻繁にすること
「野菜・果物・発酵食品亜etc.」
 
一番重要なことは、眠ることなのです。
脳の中の排出は睡眠時間が排出時間です。
脳髄液は頻繁に代謝しません。排出には大変ゆっくりとした時間が必要です。

この時間が睡眠時間です。
頭痛の原因や体がだるい時は前日の睡眠不足が影響しており脳髄液の代謝不良が考えられます。
 
排出が進みよい栄養素が取り入れられていれば老化の速度も低下し、
いつまでも若々しい体と血管でいられることでしょう。
よく運動し睡眠を確保し美味しい旬のものを食べることで
加齢に負けない体つくりを始めましょう。
 
 

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